
THE SALON
夜のサロン
街の灯が落ちたあと、路地の奥でひとつだけ灯りがともる。ヴィクトリアン様式の館の、夜半にだけ開く一室。案内人に招かれて扉をくぐれば、緑の羅紗を張った円卓と、いつもの顔ぶれが待っている。
ここで交わされるのは、ただの大富豪ではない。各地の卓から持ち込まれた「作法」を賭けた、一夜限りの勝負である。
LOCAL RULER
A SECRET SALON AFTER MIDNIGHT
夜のサロン
夜半にだけ扉が開く、秘密のサロン。
招待状を受け取った者だけが、今宵の卓に着く。

THE SALON
街の灯が落ちたあと、路地の奥でひとつだけ灯りがともる。ヴィクトリアン様式の館の、夜半にだけ開く一室。案内人に招かれて扉をくぐれば、緑の羅紗を張った円卓と、いつもの顔ぶれが待っている。
ここで交わされるのは、ただの大富豪ではない。各地の卓から持ち込まれた「作法」を賭けた、一夜限りの勝負である。

LOCAL RULES
土地が違えば、卓の決まりも違う。八切り、革命、ジャックバック——ある町では当たり前の決まりが、隣の町では通じない。サロンではそれらを「作法」と呼び、一冊の書物に書き留めてきた。
作法は、人から教わる。サロンで誰もが弁えている六つのほかは、常連客がそれぞれ四つずつ持ち込んだもの。その人と卓を囲んで初めて、自分のものになる。
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INCARNATIONS
札が重なり、条件が揃ったその瞬間、作法は姿を得る。ブラッディメアリ、砂嵐、サタン、ネロ——各地で語り継がれてきた名は、そのまま化身の名となって卓上へ喚ばれる。
化身の格は四つ。銀のA、琥珀のS、紫のSS、そして金と虹箔のSSS。格が高いほど召喚は長く、重く、卓を揺らす。
召喚の仕組み
THE REGULARS
サロンには六人の常連客が出入りする。革命を愛する貴公子、静かに温存する夜想、札を集める蒐集家、しばりを愛する常連、揃えば即撃つ快男児、札を鑑定する白の客。そして卓には着かず、勝負の一部始終を見届ける案内人。
卓に着けるのは四人。今宵の三人は六人から選ばれ、四つ目の席だけが、まだ空いている。
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